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地図遊び

5月25日

ここは広尾・有栖川公園内の都立中央図書館
自分ではちょっと買えない大きな地図ふたつをひろげて
モンゴルを旅します。

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旅の案内人は司馬遼太郎「草原の記」。
話は紀元前からはじまって農耕の漢民族と放牧のモンゴル民族が幾多の年を経て、
自然の壁、ゴビ砂漠を境にお互いの領土が収束していく。
現在のモンゴルと中国領内モンゴルとの境は自然がつくったことを地図に拡がる
砂漠を見ながら実感。
紀元4-5世紀、ユーラシア大陸を駆け巡り、ローマ帝国をも震撼させたフン族
アッテラ王。
ハンガリー高原を指で追う。
ジンギスハーンの息子、オゴタイハーンがモンゴル中央を流れる
オルホン川流域に築いたあらゆる民族が集まる国際都市カラコルム。
ユーラシアに世界に通じる通信、交通網をつくり、しかし草原の民の
王は首都にとどまることはなく、また財への執着もなかった。
モンゴル高原を地図で追い、自分も草原を駆け抜ける。
まるでオゴタイのように・・
1894年、日清戦争を始点として、その後約半世紀中国大陸を侵食した
我国。
ソ連国境に近い満州里を指で追う。
チチハル、ハルピン、奉天・・
ゴビ砂漠の東側、天津、北京の北に築かれた万里の長城。
満州という国の広さをはかる。
たった6,70年ほど前の出来事だ。

旅の案内人、もう一人は司馬さんのガイド、ツェべクマさん、
彼女の生きてきた道だ。
現在はロシア領にあるブリアートの民だったツェべクマさん。
ロシア帝政の瓦解、革命政権から逃れ、満州へ・・
日本の敗北。中華人民共和国。
共産党から逃れ、娘を連れてモンゴルへ・・
中国に残した夫、そして彼の結婚を知る。
死ぬ前の出会いと見送り。
地図で追う。
涙がとまらない。

5月の緑にかこまれた図書館の静けさのなか、
モンゴル高原の旅でした。
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そーめん

5月14日

 そーめん、これからの季節に欠かせないこの一品。
 かつを出汁のよくきいた汁によく冷えた素麺を・・
 たまりません。
 もうひとつ、今年はこれを試しているところです。

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 おふくろが尾張一宮生まれの私は小さいころよく田舎に長逗留して遊ばせて
 もらったものですが、昼時になると叔母さんが今日は素麺、
 汁にしますか?味噌にしますか?ってみんなに聞いてまわります。
 汁はいつも食べていますが味噌は初体験。
 どろっとした名古屋味噌を麺にからめて・・
 これが旨いんです。
 その味の記憶をいまたどりながら再現にむけて試行錯誤。
 ちょっと酢を混ぜてみる。さらに酒のアルコールをとばして
 入れてみる。
 写真は名古屋味噌に酒、酢を混ぜたもの。
 それに胡麻をふって、木の芽をあしらったもの。
 おいしかったんですが、でも何かちがいます。
 もっともっとシンプルだったかな、たとえば味噌だけとか。
 いろいろやってみようと思います。
 おふくろ、田舎を思いながら・・・






山吹と笠間焼

5月3日

ひさしぶりに稲田の西念寺に行ってきた。

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4月にお邪魔した時はまだ水戸線が通っていず、秋葉原から臨時バス
で笠間にはいったが、今回は鉄道も無事、運行再開。
本当によかった。
朝6時の西念寺。
さわやかな空気のなか、山吹が咲きみだれてうつくしい。
いつものようにお坊さんたちの朝のお勤めに参加させていただき、
心がさわやかに・・
帰り道はもう田に水が張られ始めた。
蛙の声があちこちうるさく、うれしい。

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この日はちょうど笠間の陶炎祭(ひまつり)ということで
帰りをのばして笠間の芸術の森公園に行ってみる。
ブースが100余も出ていて、とても盛況。
笠間焼はそれぞれがとても個性を大事にしていてたのしい。
マグカップひとつ購入。
いま、お気に入りです。

プロフィール

旅人60

Author:旅人60
初めてのブログ体験・・・
あせらずにやってみようと思います。
旅のつれずれ、読んだ本、行った酒場
感じたことを書いていければ。
小生、時間にだけは少々余裕のできた
60才です。

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